マリーアントワネット
知り合いの女の子に誘われて土曜日の夜に行ってきました。スタッフロールの最後でソフィア・コッポラ監督作品だと知ったぐらい予備知識がなかったのですが、あまり楽しめませんでした。星0.5。ファッション好きな人にはお勧めします。
オーストリアからフランスに嫁いだ王妃の映画が英語って自体どっちらけだったのですが、その英語の台詞で引っかかったところがありました。農園付きの別荘で遊びまくる王妃とおつきの女性達が、「鶏もいるわ」という流れでchikenって言ってたんです。しかし、生きてる鶏にchikenはないでしょう。生きた牛がox/cowで精肉されるとbeefになり、豚がpigからporkになるように、生きて動いてる鶏はcock/henと呼ぶはずです。それを敢えてchikenと台詞に入れた、ソフィア・コッポラ監督の意図はどこにあるんでしょうか?