銚子電鉄は濡れ煎餅とWeb2.0で動いてます。

 10年前と2006年とでは、何が違ったのでしょう。それは、インターネットの存在だと思います。
 テレビのニュースは大勢の人が目にするものですが、基本的にその日だけのものです。時間が過ぎれば、すぐに忘れ去られてしまいます。しかし、インターネットでは、興味を持った人が、さらに情報を調べることができます。ネットで発信した情報は、基本的に残っていくからです。テレビのニュースを見て、多くの人はすぐに忘れてしまっても、興味をもった一部の人はインターネットで銚子電鉄について調べてくれるのです。

テレビで紹介されても反応は一過性、数日後には元通り。対してウェブで情報発信すれば半永久的に検索対象で残り続ける。絵に描いたようなロングテールです。これで地方の中小企業はTVで広告打つよりウェブで情報発信する方向に加速しますかね?TV業界涙目、になるか?