金星における座布団投げについて

横綱が敗れる大波乱に座布団の乱舞はつきもの、というのは比較的新しい風潮・・・らしい。大阪場所をTVおよび生観戦した感想なんですが、やっぱり座布団を投げるのは危険極まりない行為です。中継で横っ面に座布団がクリーンヒットした女性が度々映ってるのを見ると、その破壊力に恐怖します。回転しながら飛んでくるからなぁ・・・
会場では度々「座布団が当たって怪我がされた方もいますので、絶対に投げないでください」と強い口調でアナウンスが入っていました。しかし実際のところ、投げちゃう人が続出。12日目の○白鵬千代大海●の時には「座布団投げちゃいけないのよねぇ」と理性的に話してた人たちも、次の一番○琴奨菊朝青龍●では大興奮のうちに投げちゃってましたから・・・実際のところは「せっかく観戦に来たんだから投げなきゃ損」みたいな人もいましたし、九州場所だと横綱が勝った一番でも投げてる人がチラホラいますよね。悲しいことだけど。
もうこれは理性に訴えて「投げないで」とお願いしても駄目なレベルだと痛感しました。相撲協会はもうちょっと踏み込んだ対策を立てるべきだと思います。そこで考えたんですが、

  • 座布団に席番号をふっておく。「座布団が当たって怪我をされた人が出た場合は、その番号のお席に座っていたお茶様に治療費・賠償金を請求します」と予めアナウンスしておけば抑止力になるのでは?
  • とはいえ座布団を投げたい観客が一定数いるのであれば、それに変わる破壊力の少ない物を用意しておく。阪神戦の風船じゃないけど、人に当たってもダメージの少ない、協会認定の「投げ物」を入場時に渡すとか。いっその事、もう鹿せんべいでも良くね?

どうでしょうか>相撲協会