格差社会と婚活状況

調査は、少子化対策に役立てるため2002年10月末時点で20―34歳だった男女を毎年追跡している。今回の調査は06年11月実施。所得別の結婚割合については、2年前の調査で独身だった男女約8800人に動向を尋ねた。(中略)
その結果「100万円未満」で2年間に結婚した男性の割合は4.4%、女性は9.8%。「200万―300万円未満」では男性が9.9%、女性が14.1%だった。
 これに対し「400万―500万円未満」は男女とも最も割合が高く、男性13.4%、女性15.6%で、特に男性は「100万円未満」との差が9ポイントあった。

まぁそんなものかな、という調査結果です。所得ごとの集計よりも、結婚した総数が男性=9.1%、女性=12.5%ということに驚きました。いわゆる適齢期の男女の1割しか結婚してませんよ・・・(汗) 年収200万円を割り込むと総計%を下回る、とグラフから読み取りましたが、どうでしょうか。この傾向は男女共通ですから、経済的・精神的に結婚する余裕がないのかもしれませんね。というより、自分はそんな余裕はない。
図5 所得額階級別にみたこの2 年間に「結婚した」者