世界のGoogleさんはほぼツンデレのまま

 トップページのレイアウトや構成を変更しているのはほぼ、日中韓だけということになる。この3カ国に共通するのはGoogleの検索シェアがトップではないということだ。米comScoreの2007年9月の発表によると、2007年7月の日本でのGoogleの検索シェアは35.0%で、Yahoo! JAPANは47.4%。Googleは急追しているものの、まだ開きがある。そして中国は百度、韓国はNAVERがそれぞれ6〜7割のシェアを取っていて、Googleは中国で20%程度、韓国では5%以下と大きく低迷している。いずれの国も2バイト言語を使っていることもシェアに関係しているのかもしれない。トップページのリニューアルはシェアの拡大が狙いなのは間違いないだろう。

Googleさんがツンデレやめたの続報です。世界各国のGoogleトップページは、ほとんどが本国(USA)と同じレイアウトのままだそうです。ただしGoogle検索シェアが低い日中韓ではリニューアルし、シェア拡大を図っているとのこと。iGoogleを使ってるからトップページなんて見る機会ほとんどないけど、でもやっぱり元のシンプルな方がいいと思ってしまう。