大相撲夏場所 中日

どこに書くか迷ったけど、取組日にコッソリ戻ることにしました。

○安馬−若ノ鵬●のうっちゃり、すごかったです。絵に描いたよう、いやそれ以上の技を見せてくれました。これだから安馬の取組は目が離せません。
あと一歩で白星を逃した若ノ鵬は、悔しさの余り花道を下がりながら｢クソッ」と見事な(?)日本語を披露してました。それだけなら苦笑で済むのに、その後で風呂の壁を叩き壊したとか。相撲に関するスキャンダルを虎視眈々と狙ってるマスコミは嬉々として記事にしてましたが、まぁそれは仕方のないことです。逆に目に余るのが朝日新聞。

　若ノ鵬をはじめ素行のよろしくない外国出身力士は、協会にとって悩みのタネだ。
　「横綱の品格」を問われた朝青龍、写真記者に暴行した露鵬、Ｔシャツ姿で出歩いた繁華街で通行人と小競り合いになった把瑠都、禁を破って車を運転し人身事故を起こした旭天鵬……。枚挙にいとまがない。(中略)
　「強さ」とともに相撲の本分をどう指導するか。国際化の進む土俵の整備は、「非暴力」とともに急務の課題だ。

なんで力士の国籍の話になるのか理解に苦しみます。この好取組の対戦相手、安馬だってモンゴル出身なのに。中華鍋で弟弟子を殴って怪我をさせた豊桜関は広島県出身ですが、広島県人は何故叩かないの？
自分が言いたいことを書きたいだけなら社説なり天声人語に書け。力士の出身地を道具にするな。