本当にヤバい国立大授業料 引き上げの脆弱性7つ

 試案は、授業料を私立大並みに引き上げることで約2700億円、大学設置基準を超える教員費を削ることで約2500億円の財源を確保できるとしている。「義務教育ではないので、一般的な教育自体のコストを(税金で)補填(ほてん)することには慎重であるべきだ」とし、「高等教育の機会均等は、貸与奨学金での対応が適当」とした。
 財政審の西室泰三会長は会合後の記者会見で、この提言を6月にまとめる意見書に採用することは否定したものの、教育を受ける機会を損なう恐れもあり、論議を呼びそうだ。

タイトルはホットエントリメーカーより借用w
財務省の官僚どもは本当にアホだな、と呆れてしまいました。自分らが東大・京大を出たときの学費がいくらだったのか思い出して欲しい。現時点の国公立大の学費の何%よ?それから「貸与奨学金」って、返済義務があるなら奨学金じゃなくて学生ローンってちゃんと言え。
自分がアメリカの州立大に行ってたときに、やっぱりバカな州知事が州立大の学費引き上げを提言して学生から総スカンを食らってました。政治家が来るっていえは"Definancing education is definancing future"ってプラカードを掲げ、自分の車のバンパーに同文句のステッカーを貼り。十数年経って、その州知事はちゃんと票を集められてるんだろうか・・・自分が選挙権持ってたら奴には生涯に渡って投票しないだろうと思う。公共教育を軽んじる輩には相応しい罰が下るがいい。