ヒゲ

郵便事業会社の前身、旧郵政公社は04年、職員の接客やマナーを4段階(現在は3段階)で評価・認定する制度を始めた。就職後の90年ごろから口ひげを生やしていた中村さんは制度導入にあたり、身だしなみについて「ひげは不可」と定めた文書を当時の上司から示され、「ひげを生やしていると評価の対象にならない」と告げられた。民営化後も認定を受けられないままでいるという。(中略)
中村さんは「口ひげはきちんと手入れしており、お客様に不快感は与えていないと思う。泣く泣くひげをそった同僚もいる。納得できない」と話す。

接客業務にヒゲは好ましくない、と考えてる人は一定数いそうですが「ひげは不可」ってすごいなぁ。そのせいで業務評価が受け入れられないというのは確かに人権問題なような気がする。しかしこれが一民間企業だったら「そういう社則です」で終わりの可能性もあるような気がする。これどういう顛末になるんだろう?
【追記】
人権侵害といえば、こちらの方が遥かに重大な問題だ。
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