ナイフのキーホルダー使い終了のお知らせ

事件の直前に果物ナイフを買おうとしたが、見つからなかったため、買うのをあきらめたという。(中略)
 県警によると、桜井容疑者は4人姉妹の長女で、自宅で父親らと6人暮らし。藤沢市のスーパーで週2回働きながら、父親の鍼灸(しんきゅう)院を手伝っていた。凶器の小型ナイフは、はさみなどが付いた折りたたみ式で、キーホルダー代わりに使っていた。「被害者に怖い思いをさせて、申し訳ない」と話しているという。

こりゃ本格的に警察のミニナイフ狩りが始まるな。小さい刃物が手元にあると色々と便利なんだが・・・そろそろ自重すべき時が来たのかも。まぁ昔っから現行犯逮捕されることもある恐ろしいグッズではあるわけなんだが。
秋葉原の無差別殺傷事件で使用されたダガーナイフを規制したところで、八王子の通り魔事件の菅野容疑者は大型スーパーで文化包丁を買ってるし、今回の桜井容疑者は果物ナイフを買えない事は抑止力にはならなかったわけだし、これで明確な殺意を抱いた凶行犯にとって凶器の有無は関係ないってことが判明しました。ダガーナイフだのニンジャソードだの、対人の殺傷能力を突き詰めた刃物の禁止はともかくとして、日常道具の包丁、十得ナイフは取締りようがないでしょう。