北の湖理事長が辞任、ロシアンブラザーズは解雇

 北の湖理事長は02年に理事長就任。今年2月の理事長選挙で4選を果たしていた。理事長の不祥事による任期途中の辞任は、1957年5月に、協会の相撲茶屋(現国技館サービス)の不明朗な経理問題で割腹自殺を図った出羽海理事長(元横綱常ノ花)以来51年ぶり。

追記を繰り返していたのを独立エントリにしました。
本来なら時津風部屋事件の時に止めるべきだったと、今ならはっきり言える。しかし前回の任期途中の辞任者が割腹自殺ってすごすぎる。後任は元横綱・三重ノ海武蔵川親方です。武蔵丸武双山をはじめ、現役力士では雅山・出島・垣添を育てた人です。
露鵬白露山に関しては出場停止ぐらいか、と思っていたんですが一足飛びに解雇までいってしまいました。正直、刑事事件で有罪を受けたわけでも法を犯したわけでもない灰色の状態での解雇は行きすぎだと思います。反面、ロシア人“気質”を拝読すると、あれだけキッパリ「やってないです」と言いきっていたロシアンブラザーズを信用していいものか揺らいでしまいます。露鵬の取り口は好きだったんだけど、残念。