ニュータイプな空売り

 大型量販店「ドン・キホーテ」の横浜市内の店舗に火をつけたとして現住建造物等放火未遂容疑で逮捕された同市磯子区東町の電気設備会社社員、関根英雄容疑者(36)が、「ドン・キホーテの株価を下げてもうけようと思った」と供述していることが捜査関係者の話でわかった。神奈川県警は、関根容疑者が株価の下落を利用し利益を得ていたとみて、金融商品取引法違反(相場変動目的の暴行)の疑いで捜査、容疑が固まり次第立件する方針だ。 (中略)
暴行容疑で同法違反を適用するのは全国で初めてという。県警は証券取引等監視委員会などと連携、放火が実際の株価の下落に影響を与えたかどうかなどの捜査を進める。

風評被害ってのはよくあるけれど、実際に放火して株価を下げようとは・・・これは新しい。実際に株価が下がってなかったら、放火犯にして「金融商品取引法違反(未遂)」ってつくんだろうか。