「家に帰ってもやることがない」

大阪、兵庫の多くの小中学校、高校などが休校になった18日、関西の繁華街では平日にもかかわらず、カラオケ店に高校生らが殺到。外出を控えるよう求められていたが、生徒らの本音は「家ではやることがない」。(中略)
 この日、午後から休校になり、同級生と大阪・ミナミのアメリカ村を歩いていた大阪市北区の市立高校2年の女子生徒(17)は「休校はうれしいけど、夏休みが減ったら最悪」。担任からは外出を控えるよう指示されたというが、「家に帰ってもやることがない。これからみんなでぶらぶらします」と所在なげだった。

小さい子どもを預けられないで右往左往する親と、「家に帰ってもやることがない」から街をぶらついてカラオケボックスに篭る子ども。感染拡大防止のための休校措置は、1日経って全くの片手落ちだったことが判明しました。
特にカラオケボックスなんて狭い閉鎖空間で歌って飛沫を浴びまくってマイクを使いまわすんだろ?学校で授業受けてるよりタチ悪いじゃないか。店のほうは休校生徒のカラオケ「お断り」という自衛措置をとるところも出始めたようですが・・・そうすると次は友達の家にたむろって*1遊びまくるだろうな。元気な子どもに対して大人が「家で大人しくするように」なんて口頭で申し渡しても聞くはずないじゃん。アホらし。これについて責めるべきは子どもじゃなくて、きちんとした自宅謹慎方法を講じなかった大人(役人)でしょう。

*1:実際に同僚の高校生は休校の知らせを聞いた足で友人宅に集合したそうな