発症国探索調査

家でじっとしているのも飽きたので新型インフルエンザの感染現場である神戸・三宮に行ってきました。

まずはフラワーロード*1に面したコクミンドラッグに人だかりが。近づいてみると

ウィルス防御専用マスクN95を買い求める人たちでした。会計待ちの列に並んでいると「これどこにあったんですか?」と質問する通りすがりのオバチャンや、携帯電話で「ウィルス対策のマスクあるけど、買う?」と家族に確認する姉ちゃんがチラホラ。店員さんも携帯で「え、追加入荷?ありがとうございます」と忙しそうです。2枚で880円は高ぇなぁと思いつつ二箱ゲット。

平日12:20でこの人出。割と多いのでは、と感じました。マスクを着用しているのは6割ぐらいか?

薬局の前でもないのにマスクを路上販売してる白衣ペア。ここが一番良心的な値段だったかも。

駅から少し離れたダイコクドラッグでもマスクがダンボール箱から直接売られてました。ここのは「竹酢マスク」でしたね。

線路沿いのアーケード。人気がほとんどありません。

地下街のドラッグストアでも竹酢マスクをバルク販売。ざっと歩いた印象ではマスクの売切れ御免は昨日まで。もちろん今日もマスク未入荷なドラッグストアもありましたが、これから徐々に入荷され続けそうに感じました。駅周辺の飲食店はランチタイムにも関わらず空席が目立ち、店先でチラシを配ったりして努力をしているようです。フラッと入ったお店でも「本日来店されたお客様へのサービス」としてインスタントスープ(3食入)を貰いました。「刺身丼20% off」という涙ぐましいメニューもあり、神戸まつり突然のキャンセルの余波は大きそうです。
とはいえ悲観ムードばかりではありません。

おっさん「こりゃガラガラじゃないかw」
奥さん「昨日よりかは多いわよ」

という会話を耳にしましたが、確かに昨日よりかは人出は多い。少しずつではありますが平常心に戻ってきているのでしょう。
なお、今回の調査は疫学を齧った程度の人間がサージカルマスクを着用の上で行いました。よいこは絶対に真似をしないように。

*1:中止になった神戸まつりパレードのメイン通り