不思議な一澤帆布

お家騒動で休業中の老舗かばん店「一澤帆布工業」(京都市)の女性従業員ら7人が1日、同社に未払い賃金の支払いや地位確認を求めて京都地裁に提訴した。

 訴状などによると、同社は今年7月7日に営業を休止し、従業員に自宅待機を命令。9月中旬以降、給与を6割しか支払わなかった。経営は黒字で、休業の合理的な理由がないまま一方的に給与を減額したのは不当としている。(中略)

 三男は「再開のめどが立たず、誠実に対応してきたつもりで残念」と話している。

一澤帆布騒動の今までの経緯からすると、どうも納得できません。2009年6月に三男・信三郎氏が最高裁で勝訴して経営に復帰し、めでたしめでたしになってたんじゃないんですか?確かに一澤帆布の前を通っても木戸が閉まってて営業してなかったぽいけど・・・黒字ってことは「一澤信三郎帆布」の方の売り上げ?それに今回の原告の「一澤帆布工業」従業員は、長男が雇ったの新参者なのか、先代の頃からのベテランなのか・・・? この新聞記事だけではよく分かりませんが、取りあえず三男・信三郎氏の対応はマズそうです。黒字なら給与減額しちゃ駄目だろう。