電車難な首都圏

架線に通信ケーブル絡まる?山手線など一時不通
昨夜のJR目白駅での架線トラブル、原因となったアンテナは駅内無線LANのためにJRが設置したものとニュースで聞きました。となると、26万人が影響を受けた事故はJR東日本自らが招いたもの・・・社内の責任の擦り付け合い合戦が目に浮かぶようです。
自分は遠く離れた自宅でTVニュースを見ながら「うっへぇー、巻き込まれたとしたら東横線か、地下鉄で新橋に出るのか。どっちがいいんだろう?」と考えておりました。が。


 23日午後9時頃、東京都目黒区碑文谷の東急東横線都立大学学芸大学駅間の線路上で、男性が菊名北千住駅行きの普通列車(8両編成)にはねられ、その場で死亡が確認された。

 東急電鉄によると、この事故の影響で、同線は約2時間後に全面復旧するまで計66本が運休し、5万8000人に影響が出た。

迂回路であるはずの東横線も、人身事故で2時間運休。これはもうテロだろ。昨晩に山手線西側で帰宅難民になった方々、本当にお疲れ様でした。お見舞い申し上げます。
【追記】
そういえばテレビを見てて気づいたんですが、目白駅で急停車した電車に乗り合わせた人や、駅と駅の間に停まった電車に缶詰になった人たちのインタビューが

  • ガターンとドーンの中間のような音がして電車が止まったんです
  • 普通に停車しましたね。特に衝撃もなく
  • 車内は非常灯がついてましたが、最後の10分くらいはそれも消えました

と淡々としてたのが印象的でした。もちろん中には浮かれたような学生さんたちも画面の端に映ってましたが。これが地方の事件のインタビューだったら

  • ドォーンッ!って音がしたと思ったらバーンってぶつかったんです!

とか文章になってなかったりします。事故に巻き込まれたのと、TVに映ってる、という2重の興奮状態が伝わってくるインタビューが多いんですよね。都心に暮らしてる人たちが総じてクールなのか、それとも地方局と在京キー局のインタビュイーの選択方針の違いなのか?