今日は何の日

桜田門外の変(さくらだもんがいのへん)は、安政7年3月3日(1860年3月24日)、江戸城桜田門外(東京都千代田区)にて水戸藩の浪士らが大老井伊直弼の行列を襲撃し暗殺した事件。
幕末の大老井伊直弼が暗殺された桜田門外の変から150年です。ちょうどNHK大河ドラマ龍馬伝』でも取り上げられてましたね。再現映像では雪交じりの中で襲撃される籠が映るので、もっと真冬に起こったのかと思ってました。まぁ都心で雪が降るのは真冬より初春なのですが・・・ 150年経った日本では、政治方針が気に入らないから指導者を暗殺すべし、という気概を持った市民はいなくなりました。残ったのは骨抜きの鳩と「皆と仲良く」としたり顔で抜かす院政者だけです。幕末の尊皇譲位派は、命をかけて祭り上げた天皇の6代先の親王が、学友にカバンを投げつけられて登校拒否ることになるとは夢にも思わないだろうなぁ。