大相撲秋場所 番付発表


 謹慎休場のため十両に転落したのは、元大関雅山豪栄道豊ノ島豊響、若荒雄、隠岐の海の6人。大関経験者が十両に落ちるのは、1977年夏の大受以来2人目だ。また、幕下に転落したのは、大道、清瀬海千代白鵬春日錦の4人。

 新関脇は阿覧栃煌山阿覧はロシア出身で初の関脇で、初土俵から所要22場所での昇進は年6場所制となった58年以降、幕下付け出しを除き8位の記録。三役以上の日本人力士は、魁皇栃煌山稀勢の里の3人だけで史上最少となった。

十両から幕内に上がったのは9人と、幕内力士42人の2割が入れ替わりました。それにしても栃煌山が関脇かぁ・・・ ライバルの豪栄道が一足先に昇進した後に賭博問題で十両に陥落したのと比べると、実に対照的です。
幕内の外国人力士が19人というのは、自分はそんなに気にしてないです。逆に日本人力士ばっかりが活躍してたら、今回の賭博問題で謹慎を食らった関取の割合は相当大きかったはずですから。外国から来日し、苦労して入幕した苦労人の方が、態度が真面目なのは当然だと思います。今場所の見所は、最後の日本人大関九州場所までもつか?と、大関・三役経験者が入り乱れる十両の取組でしょう。十両の取組をTV中継しなかったら怒るぞ。]
【追記】
重大なことを忘れてました。永世小結・稀勢の里が、どれだけ小結の地位を守れるのか。目が離せません。