やっぱり魔女狩り裁判?


 大相撲の八百長メールに名前のあった十両旭南海(33)=本名健博一、鹿児島県出身、大島部屋=が、特別調査委員会の聞き取りの場で、関与を認定されたともとれる発言を受けたと、28日に報道陣に明らかにした。仮に処分が下されても「言われたとおりにするしかない」と日本相撲協会などを訴えない考えを示した。

 特別調査委に4度呼ばれて一貫して関与を否定したが、ある席で「クロですよ」と言われたという。具体的な証拠を示されなかったそうだが「誰かが、自分(旭南海)のことを何回も(八百長をやった)と言ってると聞かされた」と話した。

うわぁ〜、やはり八百長問題調査委員会は、証拠ベースじゃなしに噂ベースで関与認定してるんですか。周りがクロといえばクロになるとは・・・21世紀にもなって魔女狩り裁判を目の当たりにするとは思いませんでした。これはひどい
特別調査委員会が関与を認定した力士は20人とのことですが、今まで名前が挙がっているのは元海鵬の谷川親方、十両霜鳳、幕内猛虎浪、そして上記の十両旭南海。その他に携帯メールのやり取りで動かぬ証拠が出ており、当人も認めているのが、十両千代白鵬、元春日錦竹縄親方、幕下恵那司十両清瀬海の4人。合計しても9人ですが、残りの11人が濡れ衣じゃないことを祈るばかりです。