相撲協会にはガッカリだ


大相撲の八百長に関与したとして、1日の日本相撲協会の臨時理事会で引退勧告を受けた力士のうち、琴春日(福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋)、春日王(韓国出身、春日山部屋)、猛虎浪(モンゴル出身、立浪部屋)の幕内3力士が4日、師匠や関係者を通じて相撲協会に引退届を提出した。引退勧告に応じたのは3人が初めてとみられる。
 臨時理事会では、特別調査委員会に関与を認定された23人に事実上の角界追放を意味する厳罰処分が出た。当初から関与を認めた竹縄親方(元幕内春日錦)は停職2年、十両千代白鵬、幕下恵那司は出場停止2年の処分で、既に引退届を受理されたりしている。
魔女狩り裁判のような八百長調査は、こうやって角界に押し付けられていくわけですか。放駒理事長は理事長「理事会の決議を覆すことは私たちに辞めろということだ」と処分を見直す考えがないことを強調したそうですが、「関与を認定」された23人の大多数は、八百長への関与を否定しています。特別調査委員会の調査の根拠は、八百長を認めた元・春日錦の供述のみです。そんなずさんな内容、証拠とすら呼べないのに、相撲に人生をかけてる関取20人を追放するわけですか。相撲協会には本当に失望しました。