段違いな勝ち組と仲間外れ


 JR5社と首都圏や中部、関西、福岡の大手私鉄など11事業者・団体は18日、それぞれが発行するIC乗車券を2013年春から相互に利用できるようにすることで合意したと発表した。対象はJR東日本Suica(スイカ)など10種類で、総発行数は約6500万枚。どれか1枚を持っていれば、北海道から九州まで、鉄道51とバス98の計149事業者で使えるようになる。

 対象は他に、首都圏大手私鉄などのPASMOパスモ)やJR西日本ICOCA(イコカ)、関西私鉄・バスのPiTaPaピタパ)など。電子マネーピタパを除き、相互利用が可能になる。

 各社は昨年12月、相互利用の検討を開始。それぞれのシステムの安定性や精算方式など技術面のめどが付き、合意に至った。JR東日本は「利用者の利便性は大きく向上する」と強調している。

これはEdy終了のお知らせってことでいいでしょうか? 交通会社系のICカードが相互利用できるようになるのは、ユーザとしては実にありがたいことです。しかし、これでSuicaの独り勝ちが確定したわけで・・・そしてPiTaPaユーザの俺涙目。