チャリンコ誘導ミス


 実験は、5日間の日程で歩道を通る自転車を減らすなどし、歩行者と自転車利用者の安全性や通行のしやすさがどれだけ向上するかをアンケートで調べる計画。平日、自転車約3200台、歩行者約3100人が通行する岡山駅北側の市道に、「自転車通行誘導帯」(幅1〜1・95メートル)を約160メートル設置。北上する自転車に歩道を通らず誘導帯を走るよう促す一方、南下する自転車に歩道を徐行するか、車道反対側の路側帯を通るよう誘導する計画だった。

 ところが、現場の誘導員は、実験開始の午前7時から南下する自転車に誘導帯を通らせていた。1時間半後、現場を訪れた市職員が気付き、やめさせたという。ただ、その後も、誘導員が不在の午前9時〜午後3時の時間帯を中心に、“逆走”する自転車がみられた。

幅1〜2メートルのところにチャリをすれ違いさせるなんて、少し考えたら、無理どころか事故の元だって分かりそうなんだが。この誘導員は何を考えてたんだろ?この実験、アンケートを回収する前に失敗が確定したようなもんです。ご愁傷さま。