翻訳における役割語
「翻訳された女」は、なぜ、「〜だわ、〜のよ」語尾で喋っているのか
なでしこJAPAN報道から、外国語の和訳における女性発言の語尾の過強調について書かれてます。NHKのサイトにある『ことばの研究 > ウサイン・ボルトの“ I ”は、なぜ「オレ」と訳されるのか』が紹介されてて、面白かったです。
昔どこかのブログで「刑事コロンボの『私のカミさんは〜』は名訳」というのを読んだことがありまして、訳語に付随情報を含ませられるのが良い訳だと思ってました。しかし、女性発言の語尾のケースは、明らかに問題点ですね。名訳とミスリーディングの線引きは、可能なんでしょうか?和訳することはめっきり少なくなりましたが、自戒をこめてメモ。