2013-01-01から1年間の記事一覧

幻覚はアバターで治す

Avatars ease voices for schizophrenia patients オリジナル論文→Computer-assisted therapy for medication-resistant auditory hallucinations: proof-of-concept study. Leff J, et al. British Journal of Psychiatry. EPublished online February 21, …

除草剤耐性の遺伝子組み換え小麦

米農務省は29日、西部オレゴン州の農場で、除草剤への耐性を持つ遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表した。米政府は遺伝子組み換え小麦を認可していない。同省は「事態を極めて深刻に受け止めている」として、本格調査に乗り出した。 AP通信によると、…

利益供与関係の教科書的ケース

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013052300423 ディオバンの件のノバルティス社の社内調査の結果、問題の社員の上司の一部も活動を支援してたと判明しました。あーあー、こりゃ真っ黒くろだ。 他の記事によると、問題の社員は「あくまで解析の一例を示…

片鼻いたい

実験では、ゼブラフィッシュの片方の鼻の穴に栓をした上で水槽の片隅にエサのにおいをたらし、泳ぎ寄るか調べた。その結果、左の鼻に栓をした時だけ反応がなく、通常は左の鼻でにおいを感知していることが分かった。また左の鼻に栓をして1週間ほどたつと、…

携帯メールで脳こうそくがわかる

Dystextia 脳梗塞の前触れか - QLifePro 医療ニュース 意味不明な携帯メールが届いたら、ひょっとして送信者は脳こうそくを起こしているのかもしれません。今まで言語能力としてとらえられていた喋る・書くと、携帯メールの入力は別の脳分野が使われている可…

発がんリスク遺伝子と予防的切除

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130520-OYT1T01002.htm アンジェリーナ・ジョリーの乳腺予防切除で、にわかに騒がしくなってきました。発がんと高頻度で関連のある遺伝子変異を持っていて、かつ家族歴のある人が、予防策で切除手術を受けるべきか…

て、天才だー!

CNN.co.jp : 携帯電話を30秒で充電装置、米高校生が開発 2.5センチほどの大きさで、急速充電できる装置。高校生が発明とは恐れ入りました。

レタスは2時間の時差の中

レタスの1日は「22時間」日照調整で生育向上 大阪府立大がレタスの「体内時計」が22時間であり、そのサイクルに合わせた人工照明で育てると葉緑素が2割増になることを確認したそうです。ヒトの体内時計25時間というのはガセビアだそうですが、レタスの体…

新しいDSMがキナ臭い

◇DSM-5は公式マニュアルではない これまで精神医学の聖書とされてきた”精神疾患の分類と診断の手引(DSM)”の前バージョン第4版(DSM-4)をまとめた専門家がその最新バージョンDSM-5を酷評し、DSM-5での改訂は誤診や不要な治療を大量に生み出すだろうと言っ…

当たらぬも八卦、当たるまえに対策を

遺伝子解析やってみました : 渡辺千賀の起業報告fromシリコンバレー 23andMeで遺伝子解析をしてみた、というコラムです。膨大な結果を見て「それがどうした」とマトモな判断ができるのは、素晴らしいことだと思いました。遺伝子変異と個々の疾患・特徴と…

あとちょっとで垂れる

CNN.co.jp : 世界最長の実験「ピッチドロップ」、まもなく決定的瞬間か これはGWにちょくちょく見たら楽しめそう。21世紀にはTwitterがあるから、実況タイムラインとかありそうだ。

ブラタモリと「ミラクルライン」

「ちょっとのところ」を、どれくらい取り入れるかが大切〜「ブラタモリ」の作り方(1) 「ブラタモリ」の作り方(2)〜企画を通すには、「おもしろい要素」がなんだったのかを的確に伝える 日本人はみんな、どこかマニアなところを持っている、というのは納…

サンジョルディの日に

etc

村上さんの公開インタビュー、外れました。激戦だろうから半分くらい諦めてたけど、少しだけ期待してたんだよ…はぁGWなにしようか。

新刊ゲット

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: ハードカバー クリック: 3,074回この商品を含むブログ (334件) を見る昼休みに本屋にいったら、そこかしこに点在してて笑った。

Google版遺書

Google launches tool to determine data use after death - BBC News まだ詳細は読めてませんが、自分の死後にデジタルデータを全消去するか、特定の人に閲覧権を与えるかを指定できるようです。これがあれば銀行口座とか保険のリストを管理するのに便利そ…

HeLa Cellの憂鬱

Wmの憂鬱、Hela細胞の悲劇【個の医療メール Vol.477】:日経バイオテクONLINE Webマスターの憂鬱 Premium 株化されたヒト細胞、HeLa Cell。そのDNA解析が、こんなことになってるなんて知りませんでした。当人は亡くなっていても、彼女の遺伝情報は親戚子孫と…

大学で学ぶとは

etc

http://www.zokei.ac.jp/news/2013/001-1.html 2013年度入学式 諏訪学長による式辞。これはいい入学の挨拶。特に、社会と大学で学べるものの違いは、アートやデザインだけではなく、サイエンス分野にも通じる真理ですね。大学で学ぶことは、実社会ではすぐに…

本日12時より

Not Found 転売防止のため、1人1枚のみ応募受付。チケットには氏名印字とのこと。結構厳しい。

村上さん、公開インタビューを受ける

http://www.shinchosha.co.jp/news/blog/2013/04/01.html 絶対に行きたい!チケットは4月8日からeプラスで申し込みを忘れずに!

四月からの番組メモ

tv

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20130322-OYT8T00904.htm http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20130326-OYT8T00937.htm 2つとも面白そうだ。初回の録画予約を忘れないようメモ。 【追記】 「俺の真澄がこんな事に…」(京本…

なんだコレは?

BioToday - 新遺伝子は既存遺伝子コピーの変化体ではなく主に一から作られる 気になるが原著を探してる余裕がない…Nature系かな?

シークエンス法の今昔

昔のDNAシーケンス法の思い出 - Togetter うっわ〜、ここまでは経験ありません。院の指導教官が「昔はなぁ、1人が『エー、ティー、シー、あやっぱジー』って読み上げて、ほれを秘書さんが書きとってやってたんだぞ」って話は聞いたことありますが。あとマイ…

予想外の進展

Google to retire RSS news-feed service - BBC News えっ…困る。7月からRSS feedどうすればいいんだ?

タイトルねらってる?

むきやすいクリ開発容易に=渋皮の原因遺伝子解明−果樹研究所 あえてノーコメント。劣性遺伝とは思わなかった。

$8でiPhoneを顕微鏡に

BBC News - Worms detected by converted iPhone microscope オリジナル論文→Mobile Phone Microscopy for the Diagnosis of Soil-Transmitted Helminth Infections: A Proof-of-Concept Study. Bogoch II, et al. American Journal of Tropical Medicine an…

短かったコンクラーべ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130314/t10013185731000.html 5回目の選考で白煙が上がりましたか。最速なんじゃ?と思うくらい早かったな。意地でもイースターに間に合わせた枢機卿たちの根性に、敬礼! ちょっとググったら、前法王ベネディクト16世も4…

期待できそうな新刊

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130228/244340/ 嘘。本当は「期待できるに決まってる」新刊です。 『銃・病原菌・鉄』のダイアモンド氏が語る話は、多岐に渡りますが確固たる知識とバックグラウンドに支えられてるから、ブレないし洞察…

そんな本当のこと

「もう日本には戻らない」がん治療薬研究の権威が日本を見限った理由 | 日刊SPA! 言っちゃった…知ってたけど。研究者、少なくともゲノム分野だったら日本アメリカですからねぇ。しかし「日本政府がゲノム研究をサポートしないこと」って、大型研究費をがっぽ…

たった2行 夜も眠れず

文藝春秋|404Error ほ、本当ですか?! 生きててよかった。4月までがんばろう。

住まば高いところ

米国の研究者らが、酸素濃度の低い高地に住む人は低地に住む人よりも肥満になりにくいとする研究結果を、学術誌「国際肥満ジャーナル」で発表した。 この研究は米メリーランド州ベセスダの軍人保健科学大学のジェームソン・ボス氏らがまとめたもので、それに…